本記事では「COMIC リュウ」にて連載されていた漫画『羊竜飼いのケモノ事情』を紹介します。
本作はモフモフなメスの羊竜(ようりゅう)とケモノ使いの少年の物語です。
羊竜以外にもケモノキャラが複数登場し、人間のキャラもケモノ使いの少年以外ほとんど登場しないので、全体的にとてもケモケモしい世界観になっています。
また、本作ではメスケモが登場する割合が多く、もちろん成人向けまではいきませんがムフフな表現も多数描かれています。
ケモノ好きの方の中でも、特にメスケモが好きな方にオススメな作品となっています。
基本情報
タイトル | 羊竜飼いのケモノ事情 |
著者 | うかんむり |
掲載誌 | 月刊 COMICリュウ |
巻数 | 全4巻 |
本作のポイント
モフモフな羊竜と特殊な体質の少年
本作でメインキャラとなるメスの羊竜「シーラ」とケモノ使いの少年「アム」。
シーラの婿となるオスの羊竜を探すため、一緒に旅をしています。
二人は幼い頃からの仲で、特にシーラはアムに対して恋愛感情を抱いているようです。
シーラはモフモフでムチムチなとても元気なファードラちゃん。
羊竜の体毛は「天使の羽毛」と呼ばれており、金と同等の価値がある高級品。
そのため、悪党にも執拗に狙われています。
体毛の触り心地も申し分ないようで、作中でもアムや他のキャラがシーラとモフモフする場面がとても気持ちよさそうです。
ケモノ使いのアムは人間の少年の見た目をしていますが、アムの唾液や血液などの体液には他の種族の身体能力を一時的に高める効果を持っています。
そのため、戦闘ではシーラとキスをすることでシーラが出す氷のブレスの威力を上げたりしています。
また、体液を取り込むと気持ちも昂ぶってしまうため、アムの虜になってしまったメスケモさんも登場します。
個人的にはこの虜になってしまったメスケモの場面がお気に入りです。
ケモノキャラも複数登場
羊竜のシーナ以外にもケモノキャラが複数登場。
というより、少年のアム以外登場するキャラはほぼケモノで、その中でもメスケモがメインで描かれています。
悪党で登場するスカンクのケモノや鹿のケモノなど、みんな魅力的なキャラクターばかりです。
オスのケモノも登場しますが、脇役扱いの登場が多くて出番も少ないです。
オスケモでもいい感じのキャラが登場していて少し期待していたので、その点は残念でした。
メスケモのムフフな場面が満載
本作の表紙を見るとおわかりになると思いますが、本作はムフフな表現が多く描かれています。
もちろん成人向けの作品ではないのでダイレクトな描写はないですが、キャラのお尻を意識したアングルで描かれることも多く、触手に襲われたり、動けない状態にされて敵に襲われるなど結構攻めた場面が多いです。
中には「え?これ大丈夫なの?」という場面やキャラクターも登場しています。
まとめ
想像以上に攻めた内容で驚きましたが、最後まで楽しく読むことができました。
人間のキャラクターだったら成人向け作品以外でここまで攻めた表現はなかなかできないのではないでしょうか。
ケモノキャラの恩恵をフルに活かした作品ですね。
4巻で終わってしまったのが非常に惜しいです。
ケモノ好きの中でも、特にメスケモが好きな方にオススメな作品となっています。
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