本記事では「ねこぱんちコミックス」にて連載されていた漫画「BUDDY CAT」を紹介します。
本作はネコの獣人たちが暮らす街を舞台にオスのネコ刑事コンビが活躍する漫画です。
品種も含めて様々なネコ獣人たちが登場しているのが特徴で、物語だけでなく獣人たち外見や仕草も楽しめる作品になっています。
猫好きやケモノ・獣人好きの方も楽しめる漫画です。
イヌのお巡りさんではなくネコのお巡りさんの作品ですね
- ネコの獣人コンビが主役
- ネコ科の獣人だけの世界が舞台
- ネコ本来の可愛らしい仕草も描かれている
基本情報
タイトル | BUDDY CAT |
著者 | ぶきやまいちこ |
掲載誌 | ねこぱんちコミックス |
巻数 | 全2巻 |
本作のポイント
主人公はネコの獣人コンビ
ネコ科の獣人だけが住む世界が舞台となっている本作。
刑事のハチワレ猫「エイト」と同じく刑事の三毛猫の「ミケ」コンビが街で協力して事件を解決していきます。
冷静で真面目なエイトとは対照的に直情的で荒っぽいミケ。
一見相性が悪そうなコンビで実際にお互い反発するこも多いですが、時にはお互いを理解して協力し合い事件を解決する場面は見どころ。
そんな二匹が「先祖帰り」と呼ばれるネコたちのとある症状が関係している事件に巻き込まれていきます。
様々な見た目のネコ獣人たちが登場
二匹の主人公以外にも様々な毛色や品種のネコ獣人たちが暮らしています。
レストランのキッチン担当はスフィンクスと呼ばれる無毛のネコが担当しているなど、品種ごとの特徴も活かした世界観になっているのも面白いポイント。
小型ネコの獣人は大人になっても子供みたいな見た目をしているので作中でも抱きしめたくなるような可愛らしい外見をしています。
猫の本能が表れる獣人たち
本作で登場するネコ獣人たちは現実にもいる四つ足の猫たちが進化した姿。
なのでこの世界の住人たちは猫の本能が見え隠れしながら生活をしています。
普段はしっかりしているネコたちが、クッションやヒラヒラと動くものを見て本能的にじゃれついてしまう場面はとても可愛らしいです!
またそのように先祖返りができる施設も作中存在しており、狭い箱の中でリラックスしたりクッションを爪で引き裂いて遊べるコーナーがあったりとネコの世界らしい癒され方ができる施設になっています。
僕も思いっきりクッションとか引き裂いて遊んでみたいなぁー
先祖帰りに関係した事件を追う
本作の物語のメインとなるのが先祖帰りしたネコたちによる事件の解決。
そして主人公であるミケの妹を見つけることです。
先祖帰りは一般のネコでも現れる症状。
どれも一時的ですぐに収まることが多いようですが、本作ではこの先祖帰りを悪用して盗みなどの犯罪をするネコたちが存在しています。
先祖帰りは身体能力も飛躍的に向上するため、警察も取り締まりに苦戦している状況。
そんな中、主人公である二匹のコンビが協力して事件を解決していき、先祖帰り事件の発端となる真相に近づいていきます。
思いもよらぬ展開になっていくのでドキドキしながら読んでました!
まとめ
以上、『BUDDY CAT』の紹介でした。
ただネコ獣人がメインで登場する漫画というだけでなく、猫本来の本能や特徴も描かれた作品になっていました。
僕はあまり猫についての知識はありませんでしたので、色々な知識も知りながら楽しく読むことができました。
あと紹介はできませんでしたがオスの獣人だけでなくメスの獣人も登場します。
チャイナドレスのような服を着た可愛らしいキャラもいますよ!
猫や獣人が好きな方におススメな漫画です。
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