本記事では「COMIC リュウ」連載の漫画『災い狐のくずれちゃん』を紹介します。
妖狐が存在する日本が舞台となっている本作。
モフモフした妖狐のケモロリキャラと少年の仲良しコンビを中心としたドタバタな日常が描かれており、非常にきわどいシーンが多い作品になっています!
本作の作者は「うかんむり」先生で、過去に『羊竜飼いのケモノ事情』というギリギリまで攻めた漫画を連載されていた方です。
本作も成人向けほどの表現はありませんが、上記の作品よりさらに限界まで攻めた内容になっています。
ケモロリキャラが好きな方には超おススメな作品になっています。
- メインキャラはキツネのケモロリキャラ
- メスケモキャラたちの登場頻度が高め
- モフモフを活かした限界まで攻めた描写
基本情報
タイトル | 災い狐のくずれちゃん |
著者 | うかんむり |
掲載誌 | 月刊 COMICリュウ |
巻数 | 2巻(2021年5月時点) |
公式サイト | COMICリュウ「災い狐のくずれちゃん」 |
本作のポイント
怖かわいい妖狐の「くずれ」
本作でメインキャラとなるのがキツネの姿をしたケモロリキャラ「くずれ」と人間の少年「直人」です。
とある社に封印されているとされる108の尾を待つ「災禍の狐」。
くずれちゃんはその尾の一本が顕現した妖狐で、本作のタイトルにもある通り「災い狐」と呼ばれています。
その社に直人が何度も訪れて話しかけていたため、いつの間にかくずれちゃんがなついて直人のところに現れました。
丸みを帯びた小柄な体型にモフモフした毛並みが特徴。
普段は無邪気でペットのように直人になつく姿がとても可愛らしいですが、直人に危険が迫った時には恐ろしい姿になり敵を喰い殺すなど怖い一面も...
でも、このギャップがまた魅力的でもあります。
この体のモフモフ感も堪らないです!
くずれ以外にもキツネのメスケモキャラが登場
くずれちゃん以外にもキツネのメスケモキャラが登場。
第1巻では狛犬ならぬ狛狐の2匹が出てきます。
神社にいるからか2匹とも巫女さんと同じ服装をしています。
まだまだ幼いくずれちゃんと違って2匹とも大人びた印象を受けますが、体型はさほど変わらず、可愛らしいキャラクターになっています。
本作は今後もキツネのメスケモがメインで登場するのかな?
どんなキャラクターが登場してくるのか、とても楽しみです!
メスケモたちと少年を中心とした物語が展開
本作の舞台はキツネのケモキャラたちが存在する日本。
そんな中で、くずれちゃんを含めたメスケモキャラたちと直人を中心として物語が展開していきます。
何かとちょっかいを出したり騒ぎを起こすくずれちゃんと、迷惑を被る直人とキツネたち。
そんなドタバタな展開が多く描かれています。
時折みられるくずれちゃんの怖い姿に少しの驚きを感じながら、今後くずれちゃんがどのような行動をしていくのかも非常に気になる内容にもなっています。
ちなみに、人間も普通に登場しますが、ケモキャラたちの登場頻度が多いのでケモキャラの濃度は高く感じました。
限界まで攻めた描写
ケモノキャラの特徴でもある毛並みをフルに活かしたセクシーな場面が多く描かれています。
出典:「災い狐のくずれちゃん 第1巻 (RYU COMICS) 」より
人間なら確実にR18指定になる描写も、ケモキャラのおかげで健全(?)な描写に!
中にはM字開脚などの「これはギリアウトでは?」と思われる描写もありますが、基本的には天然のモフモフモザイクでしっかりとガードされいるので安心です。
また、くずれちゃん以外のキャラは服を着ているものの、服を脱いだシーンがしっかりと描写されているのも素晴らしい。
狛狐ちゃんのモフモフボディもしっかりと楽しむことができちゃいます!
まとめ
「羊竜飼いのケモノ事情」と同じ作者さんの作品ということで、今作もギリギリな描写を期待しておりましたが、想像以上に攻めた内容になっており良い意味で期待を裏切られ感じに。
そのため、やはり本作も読み手を選ぶ作品にはなっています。
第2巻までの内容として、物語の展開を楽しむというよりはケモキャラたちの容姿やキャラ同士のやり取りや絡みを楽しむような内容。
話が進むにつれて新しいメスケモキャラたちが登場してくるので、今後もどんなキャラクターが登場してくるのかも非常に楽しみです。
くずれちゃんのようなケモロリキャラが好きな方は是非読んでみて下さい。
また、本作の気に入った方は下記の『羊竜飼いのケモノ事情』もおススメです。
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