かわいい動物たちが登場する『こりせんまん』という漫画を紹介します。
本作は2018年7月に「MAG Garden COMIC ONLINE」というサイトで連載が始まり、2019年3月14日に記念すべき単行本第1巻が発売されました。
人間の言葉を話す四つ足動物がメインで登場しており、動物・ケモノ好きの方にはたまらない内容になっています。
基本情報
タイトル | こりせんまん |
著者 | 田川ミ |
掲載サイト | MAG Garden |
巻数 | 4巻(2021年6月時点) |
冒頭あらすじ
今は昔、世間を騒がせた悪名高いキツネ。
出典元:MAG Garden「こりせんまん」
そのキツネに突き付けられた解放の条件は、
強大な力ゆえに孤立した子ダヌキの養育で…。
本作のポイント
活き活きとした表情で描かれた動物たち
獣人ではなく四つ足の動物たちがメインで登場している本作。
動物本来の特徴や外見はしっかり残しつつ、表情豊かでとても可愛らしく描かれているのには驚きです。
特にこの後紹介する2匹は、お互いの絡みも相まって終始"にやけて"しまうほど可愛く描かれています。
主役はキツネとタヌキ!
物語の中心になっているのが本の表紙にもなっているキツネの「阡三(せんぞう)」と子ダヌキの「萬八(まんぱち)」コンビです!
阡三の罪を償うために一緒に行動している2匹ですが、阡三は萬八のことを冷たくあしらっています。
でも、萬八は阡三が大好きなようで積極的に絡んでいきます。
この絡みがとても可愛いのです!
さらに本作の表情豊かな描写によりお互いの感情や、萬八の無邪気さと阡三のツンデレ具合を鮮明に感じることができます。
登場するのは普通の動物ではない?
冒頭のあらすじからも察することはできるかと思いますが、
本作に登場している動物たちの多くは化狐や化狸などの妖怪や、動物の姿をした神様です。
ぱっと見は普通の動物にしか見えませんが、さらっと人間に変身した姿で登場したりします。
この人間の姿も動物のときの特徴がしっかりと表現されています。
ちなみに主人公の阡三も変身しそうになる場面があるのですが、このときの半獣姿の阡三が個人的にかなりのお気に入りです。笑
まとめ
動物たちのことを中心に書かせていただきましたが物語もテンポが良くてとても面白くて、今後の展開がどのようになっていくかとても楽しみです!
動物やケモノが好きな方には是非オススメしたい漫画です!
そうでない方も本作をきっかけに動物が好きになるかもしれません。
それほど魅力的で可愛い動物たちが登場します。
気になった方は「MAG Garden」で最初の数話と最新話が無料で読めますので是非ご覧ください。
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