本記事では少年画報社より出版されている漫画『しろ猫くろ猫ファンタジア』を紹介します。
本作は猫だけが暮らす世界を舞台にしたファンタジー漫画になっています。
猫をテーマとした雑誌「ねこぱんち」で数年前に連載されていた作品で、2020年に電子書籍化されました。
ファンタジアと聞くとデ〇ズニーのアニメ作品を私は思い浮かべてしまいましたが、本作の世界にも魔法が使える猫ちゃんが登場します。
2足歩行の猫キャラたちがとても可愛らしく、猫好き、ケモノ好きな方におススメな漫画になっています。
基本情報
タイトル | しろ猫くろ猫ファンタジア |
著者 | 喜月かこ |
掲載誌 | ねこぱんち |
巻数 | 全7巻 ※本作は電子書籍のみになります |
本作のポイント
猫だけが暮らすモフモフな世界
猫だけが暮らす異世界が舞台となっている本作。
もちろん登場キャラは全て猫。
様々な猫ちゃんたちが服を着て家で過ごし、まるで人間のような生活をしています。
お菓子作りが大好きなしろ猫の「しろ」、魔法が使えるくろ猫の「くろ」、花屋を営む「シャオ」など愛らしい猫キャラたちがたくさん登場します。
どこを見てもモフモフで溢れている世界。
猫好きには堪らない世界ですね。
「しろ猫」と「くろ猫」のファンタジーな物語
本作は主役となる「しろ」と「くろ」2匹を中心としたファンタジーな物語になっており、一つのストーリーが続いているというよりは一話ごとに完結していくような構成になっています。
無邪気でおっちょこちょいな「しろ」とそれに振り回されることが多い「くろ」。
「しろ」は勝手に「くろ」が持っている魔法の紙に落書きしてしまったり、実験中の「くろ」に飛び掛かってしまうなど何かと迷惑をかけてしまうことがしばしば。
最初は怒る「くろ」ですが、最後は上位の魔法を披露して「しろ」を喜ばしたり助けてあげる優しい猫ちゃんです。
もちろん「しろ」がやらかしてしなう物語だけでなく、一緒に魔法の植物を採取しにいくお話や夜空を泳ぐ空魚を捕まえにいくというような魔法が存在している世界にピッタリな物語もあります。
憎めないキャラクターたちとほのぼのした物語で日々の疲れを癒してくれます。
まとめ
ということで可愛い猫ちゃんたちが登場する作品を紹介しました。
終始猫ちゃんたちに癒される内容になっていました。
バトル系のド派手な作品もいいですが、本作のようなほのぼの系は読み疲れしづらくていいですね。
猫好きやケモノ好き、ほのぼの系の漫画が好きな人におススメの漫画になっています。
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