本記事では「株式会社シルバースタージャパン」より発売されている『超獣ギガ大戦』を紹介します。
本作は国宝でもある絵巻物「鳥獣戯画」で描かれている動物達が登場するタワーディフェンスゲームです。
動物達も可愛らしく、気軽に楽しめるゲームになっています。
基本情報
タイトル | 超獣ギガ大戦 |
ジャンル | タワーディフェンス |
ハード | ・Nintendo Switch ・PS4 |
価格 | \713- |
公式サイト | サイトリンク |
本作のポイント
鳥獣戯画の動物たちが登場
本作は「鳥獣戯画」で描かれている動物を始め様々なキャラクターたちを編成して、変な像を設置する集団「ロボウサ革命軍」と戦うというストーリーのゲームになっています。
ゲーム途中から鳥獣戯画とは関係のないキャラクターも続々と登場してきますが、鳥獣戯画に描かれている動物や幻獣はほとんど登場しています。
敵と戦って変な像を破壊
本作は横スクロールタイプのタワーディフェンスゲームです。
自分で編成したキャラクター達をどんどん出撃させて各ステージにある変な像(ロボウサ像)を破壊することが目的となります。
キャラ達にはそれぞれ出撃コストが設定されています。
ゲーム画面右上の数値(ツキノモチ)が自動で増加していくので、ツキノモチをある程度貯めて必要コスト数を消費することでキャラを出撃させることができるようになっています。
コストが高いキャラほど強力ですが、1体出撃させるまでに時間がかかってしまいます。
敵側もどんどん攻め込んできますので、高コストのキャラだけでなく低コストのキャラもどんどん出撃させて数で対抗していく必要があります。
敵を倒しながら進行していき、ロボウサ像の体力を0にして全て破壊するとステージクリアです。
キャラのレベルを上げると外見が変化
ステージをクリアすると獲得できる「お金」と「ギガ石」を使用してキャラクター達のレベルを上げることができます。
ある程度レベルを上げるとギガ石の使用を求められて、キャラの外見が変化しちゃいます。
外見は2回変化させることができ、2回目は特に大きく変わります。
まとめ
鳥獣戯画の動物達が登場するということで反射的に購入した本作。
墨画風で可愛らしく再現されていたので、個人的にはそれだけで大満足でした。
ゲーム的には難易度は低めに設定されています。
本作はスマートフォンで配信中の「にゃんこ大戦争」と非常に似ていますが、にゃんこ大戦争ほどの鬼畜難易度ステージは存在しないため、にゃんこをやり込んでいる方は物足りなく感じるかもしれません。
また、途中のステージから鳥獣戯画はほとんど関係なくなってしまい、ロボットや萌えキャラなども登場してくるので、鳥獣戯画だけを想像して購入する場合は注意が必要です。
ですが、鳥獣戯画の動物達が動く姿はなかなか見ることができませんので、それだけでも購入した甲斐がありました。
動物好きの方や鳥獣戯画に興味がある方に是非おススメしたいゲームです。
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