本記事では「Electronic Arts」より発売中のゲーム『Fe』を紹介します。
本作は幻想的な森を舞台にしたアクションアドベンチャーゲームです。
主人公は可愛らしい小さな動物のような姿をしており、この主人公を操作して森の中を冒険していきます。
物語に関する説明などはほとんどなく、森の中に点在しているヒントを基にプレイヤーが考察していくようになっています。
今回冒険することになる森では何かが起こっており、ゲームを進めることで徐々にその謎が明らかになっていきます。
森に住む他の動物や植物の力を借りながら、物語や雰囲気を楽しむことができるゲームになっています。
雰囲気ゲーや探索が好きな方にオススメな作品です。
- ケモノのような可愛らしい小動物が主人公
- 現実とは違った姿をしたシカやトリなどの動物が暮らす森が舞台
基本情報
タイトル | Fe |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
ハード | ・PS4 ・Nintendo Switch ・PC(Steam) ・Xbox One |
価格 | 1,980円 ※機種によって価格が異なる場合があります |
公式サイト | リンク |
(※本記事は全てSteam版をプレイした内容になります)
本作のポイント
可愛らしい小動物のようなキャラクターが主人公
本作で操作するのは黒い姿の小動物。
二足歩行で耳も付いていてケモノキャラにも見える可愛らしい姿をしています。
特別特化した能力や戦闘能力はありませんが、鳴き声で様々な種族の動物たちと会話することができます。
動物たちの力も借りながら幻想的な森の中を冒険していきます。
動物たちが住む幻想的な森が舞台
幻想的な森が舞台となっている本作。
光の表現も綺麗でとても癒される世界観になっています。
現実の世界とは違った姿をしたシカやトリなどの動物たちが暮らしています。
仲良くなると背中にも乗せてくれることも。
本作では最初に提示される目的は特になく、ひとまず探索して動物たちを助けていくのが基本的な流れになっています。
戦闘や難しいアクションも必要ないので、ちょっとしたギミックを解きながらマイペースにプレイすることが可能です。
森の中をぶらぶら散歩するだけでも癒されて楽しいです
動物や植物の力を借りて探索
森の中ではそれぞれの種族の親ともみえる大きな動物もいます。
この動物たちも謎の黒い敵に捕らわれていたりと苦しめられているので助けてあげるというのも本作の大きな目的の一つとなっています。
助けることで主人公はその種族の「声」を発することができるようになり、動物や植物が協力してくれるようになります。
これにより徐々に行動範囲を増やしていき、森の奥へとどんどん進んでいきます。
主人公が動物の上に乗っている姿も可愛らしいです
ステルス要素も有り!謎の黒い敵が徘徊
森の中では動物ではない怪しい見た目の黒い生き物が徘徊しています。
本作で敵となるこの生き物に見つかってしまうと捕らわれてしまい即ゲームオーバーとなってしまいますので、気付かれないように草むらに隠れながら避けて通る必要があります。
森で他の動物たちなども捕らわれていますが、その原因もこの黒い敵。
主人公は攻撃することができませんので、ひたすら逃げて隠れて捕まらないようにしましょう。
正面の視野は意外と広いので、完全に視界から外れてから移動するようにすると安全です
物語の謎を解き明かしていく
物語についての詳しい説明はなく、プレイヤーは探索しながらこの世界で何が起こったのかを徐々に明らかにしていきます。
システム系の文字以外、ゲーム中で理解することができる文字や言葉が登場しないのが特徴です。
森の中に配置されている「石碑に描かれた絵」や「謎の映像を見ることができる石」から森で起こっている出来事を考察していくような感じになっています。
謎の黒い敵や囚われ動物たちなど、最初はわからないことばかりですが、森を探索していきながら徐々に物語を解明していくのが本作の醍醐味です。
点在している情報もざっくりとしていることが多いので、僕の場合は物語の詳細を明らかにすることができませんでした,,,
光る石を収集してスキルを開放
森の中にはピンク色に光る石がいたるところに隠されています。
その石を一定数収集すると主人公が使用できるスキルが徐々に解除されていくようになっています。
最初の方のスキルはダッシュや滑空などの探索で有用なものなので、探しながら冒険するようにすると良いです。
ただ、かなり分かりにくい場所に隠されていることが多いので、全部コンプリートするとなるとかなり大変だと思います。
地図のエリアごとに残りの数を確認できるのですが、いくら探しても見つけることができなかったエリアもありました
まとめ
可愛らしい主人公と森の雰囲気にとても癒された本作。
グラフィックも素晴らしく、声を使ったシステムも斬新で最後まで飽きずにプレイすることができました。
ただ、物語についてはプレイヤーがヒントを基に理解して考察していくようなシステムになっているので、僕は一応エンディングまでプレイしましたが、かなりモヤモヤした気分で終わってしまいました。
小動物が好きな方、雰囲気ゲーや探索が好きな方にオススメしたいゲームになっています。
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