東京オリンピックの開催に合わせてGoogleがブラウザ上で遊べるゲーム「Doodle チャンピオン アイランドゲーム」を公開しました。
可愛い三毛猫が主人公のゲームになっていて、日本の童話をテーマにした島で7つの競技で遊ぶことができます。
日本の16ビットゲームへの敬意を込めて作成され、ドット絵を基本としたゲームになっています。
期間限定ということで僕もさっそくプレイ。
ゲームやアニメーションも期間限定のブラウザゲームとは思えない程クオリティの高いゲームになっています。
実際にプレイしてみて
可愛らしいアニメーションから始まるゲーム
Google検索ページのロゴを押すとゲーム画面が起動。
カラフルな可愛らしいアニメーションからゲームがスタートします!
アニメーションは映画「海獣の子供」や「えんとつ町のプペル」に携わった制作会社「STUDIO 4℃」へ依頼したということで、その力の入れ具合も伝わってきます。
最初のアニメーションでは主人公である三毛猫の女の子「ラッキー」がアスリートたちが集まる「チャンピオン島」を訪れる様子が可愛らしく描かれていました。
4つあるチームのどれか1つに参加してポイントを競う
「チャンピオン島」に入ると最初に4つのチームのどれか1つに参加することになります。
ウシのブルーチーム、カラスのレッドチーム、カッパのグリーンチーム、キツネのイエローチームの4チーム。
近くにあるリーダーボードでは、チームごとに現在のポイント獲得状況が確認できます。
僕が始めた時はレッドチームが一番獲得数が多く、グリーンチームが最下位でした。
とりあえず、ポイントが拮抗している方が面白いかなと思い、その時ブルーチームとポイントがほぼ同じだったキツネのチームに参加することにしました。
グリーンチームのカッパも可愛かったので迷いました
7種類の競技にチャレンジ
さて、チームが決まると今度は各競技にチャレンジしていきます。
競技は「クライミング」「卓球」「ラグビー」「マラソン」「アーチェリー」「水泳」「スケートボード」の7種類。
島には7つのエリアで分かれいて、そのエリアごとに競技が用意されています。
それぞれの競技のグランドチャンピオンに勝利することがひとまずの目的のようです。
とりあえず僕は地図上のエリアからチャレンジしていくことにしました。
クライミング
最初はチャンピオンがフクロウの「クライミング」にチャレンジ。
色の付いた石に飛び移りながら頂上を目指します。
そして何故かチャンピオンが雪玉を落として妨害してきます。笑
雪玉を避けるときは、いったん左右どちらかに飛んで同じ石に戻るようにすれば、ミスって下に落ちづらく避けやすかったです。
卓球
お次はチャンピオンがテングの「卓球」にチャレンジ 。
先に決まったポイント数に達した方が勝ちです。
何故か球がどんどん増えていき、後半はピンボール状態に。
卓球とはいったい...
ラグビー
3つ目はチャンピオンが赤鬼&青鬼の「卓球」にチャレンジ 。
鬼ヶ島が試合の舞台で、桃太郎たちとチームを組んで戦います。
途中にアイテムが落ちているので、上手く活用しながらボールを持ってゴールラインに到達すれば勝利となります。
そこまで難しくはなく、鬼が近づいてきたら他のメンバーへボールをパスするようにするだけで簡単に勝つことができました。
マラソン
4つ目はチャンピオンがキジムナーの「マラソン」にチャレンジ 。
キジムナーは沖縄で昔から伝わる妖怪で、樹木の精霊でもあるようですね。
マラソンではキジムナーたちと蟹が歩き回る砂浜を走って1位を目指します。
個人的にはこのマラソンが本作で一番難しかったです。
主人公は加速が非常に遅いのと蟹に当たると大きく減速してしまうので、蟹やタコを避けながら走り抜けていくのですが、これがまた難しい!
マラソン専用のスキルとして、一時的に無敵になるスキルが使用できるので、ある程度スピードに乗ってきて蟹に当たりそうになったら使用するようにしてなんとか攻略できました。
マラソンには高難度バージョンもあり、これには途中で心が折れそうになりました。笑
アーチェリー
5つ目はチャンピオンがヨイチの「 アーチェリー」にチャレンジ 。
ヨイチということで那須与一の「屋島の戦い」を基にしていると思われます。
そのため、扇の的を弓矢で射貫くデザインになっています。
一発の矢で扇を複数射貫くと獲得ポイントが増えるため、扇が縦に並んだタイミングを狙って打つようにすると勝ちやすいです。
水泳
6つ目はチャンピオンが乙姫の「水泳」にチャレンジ 。
完全に音ゲーで、竜宮城で乙姫たちと一緒にダンスをして一定数のポイントを獲得が目標となります。
スケートボード
最後は チャンピオンがタヌキの「 スケートボード 」にチャレンジ。
昔話「分福茶釜」に登場する狸がモチーフのキャラクターですね。
ジャンブ台やレールを利用してトリックを決め、ポイントを獲得していきます。
この競技もクリアするだけなら、同じジャンプ台からジャンプしてトリックを数回決めることを繰り返すだけでOK。
アニメーションの三毛猫の主人公がいちいち可愛い
アニメーションはオープニングだけでなく、各競技に挑戦する前後にも流れるのですが、この時に登場する三毛猫の主人公がめちゃくちゃ可愛らしかったです。
このキャラクターでアニメを作って欲しいですね
サブクエストのコンプリートを目指す
7つの競技以外にも、本作ではサブクエストも用意されています。
やり込み要素的な存在で、各エリアにいる住人の悩み事などを解決することで上記画像のようにトロフィーを獲得することができます。
1つの悩み事を解決するのにも他の悩み事を解決しておかないと達成できないようになっていたりと、意外といやらしいものも。
ちなみに、全部のトロフィーを集めると、過去に公開されていたGoogleのゲーム「Magic Cat Academy」をプレイしたことがあるプレイヤーにとって少し嬉しい展開が用意されていました。
まとめ
想像以上にクオリティが高い作品になっていて驚きました。
これで期間限定は正直もったいないです。
せっかく可愛いキャラクターまで作成しているので、今後もゲーム作品やアニメ作品などで発売されたら嬉しいですね。
終了期間は現時点では明かされていませんが、恐らくオリンピック期間中限定の可能性が高いので、プレイしていない方は是非プレイしてみて下さい。
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