本記事では私が幼い頃に観たりプレイしたりした作品の中で、今でも特に強く心に残っているケモノやドラゴンなどの人外キャラが登場する作品を紹介します。
私が大人になった今でもケモノやドラゴンが好きなのは幼少期や思春期で触れた作品や経験などが強く影響しているからと自分では思っています。
下記ブログ「ケモノ大好きクラブ」さんの記事でも語られていますが、私の幼い頃を思い返してみるとアニメやゲームなどでも動物のキャラクターが登場する多くの作品に触れてきていました。
そこで今回は2000年代前半までの作品を中心に、私が今でも強く心に残っている作品をいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
家に昔から置いてあった作品もあり、全てをリアルタイムで観たわけではありませんので、その点はご了承ください。
ゲーム作品
テイルコンチェルト
概要
1998年にバンダイより発売されたPS用アクションアドベンチャーゲーム。
ケモノゲームの元祖や先駆けとも言われている作品で、登場するキャラクターたちは全てケモノキャラになっています。
犬ヒトや猫ヒトと呼ばれているケモノの見た目をした住人たちが暮らす王国が舞台。
主人公である犬ヒトの警官「ワッフル」が猫ヒトの集団「黒猫団」の悪事を止めるべく奮闘するお話です。
「ジブリ作品のような世界観とアニメーション」に「魅力的なケモノキャラたち」が合わさり、幼い頃の自分に強い衝撃を与えました。
ケモノキャラピックアップ
【ワッフル・ライブレッド】
本作の主人公である犬ヒトの警官。
年齢は16歳とかなり若い。
愛機のポリスロボに乗って黒猫団に立ち向かいます。
犬の警官ということで、本作の中では一番大好きなキャラクターでした。
【アリシア・プリス】
黒猫団のボス。
三姉妹の長女でもあり、ワッフルとは同い年。
犬ヒトを憎んでいてワッフルに対してもかなり反抗的ですが、だんだんとデレてくるのが最高でした。
風のクロノア door to phantomile
概要
1997年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)より発売されたPS用アクションゲーム。
「風のクロノア」シリーズの第1作目です。
主人公は黒い毛並みに長い耳が特徴のケモノキャラ「クロノア」。
星のカービィのような横スクロールアクションゲームで、ステージ上の敵を捕まえて投げ飛ばしたりしながら進んでいきます。
クロノアに出会うことができた記念すべき1作目です。
ケモノキャラピックアップ
【クロノア】
シリーズ通しての主人公であるケモノの少年。
黒い毛並みに長い耳が特徴で、いつもパックマンが描かれた青い帽子を被っています。
作中でのセリフとして「わっふー」が有名ですね。
スターフォックスアドベンチャー
概要
2002年に任天堂から発売されたゲームキューブ用アクションアドベンチャーゲーム。
「スターフォックス」シリーズの3作目です。
本シリーズではお馴染みのキツネのケモノ「フォックス」が主人公で、2作目までのシューティングとは大きく変わり、地上での戦闘やダンジョン攻略がメインになっています。
本作で初登場となるメスケモの「クリスタル」に当時の自分が強く惹かれ、子供の頃にプレイした作品の中でもこの3作目が一番印象に残っています。
ケモノキャラピックアップ
【フォックス・マクラウド】
シリーズ通しての主人公で、遊撃隊「スターフォックス」のリーダー。
今でもケモノ好きの方々にも高い人気があり、、私も大好きなキャラクターです。
【クリスタル】
【スピリッツイベント】杖を握った、ツエえやつら
— 大乱闘スマッシュブラザーズ【スマブラ公式】 (@SmashBrosJP) April 10, 2019
定期出現スピリッツその1
スピリッツ名:クリスタル
出現時間:03:00、15:00
種類:アタッカー
階級:LEGEND
スキル:魔法攻撃強化
出典:スターフォックス シリーズ#スマブラSP pic.twitter.com/pNaOnlJUqF
青いキツネのような姿をしたケモノの女性。
本作の出来事をきっかけに「スターフォックス」に仲間入りする、本シリーズのヒロイン的存在。
露出度の高い服装が特徴で、主人公のフォックスのみならず、私自身も強く魅了されたキャラクターです。
ブラッディロア3
2001年にハドソンから発売されたPS2用格闘ゲーム。
本作はバトル中にキャラクターを獣化させることができる斬新なシステムになっています。
バトル開始時は人間の状態ですが、攻撃や相手からの攻撃を食らうと「獣化ゲージ」が徐々に溜まっていき、満タンな状態で特定のボタンを押すと獣化して獣人の姿に変身します!
プレイキャラごとに獣化できる動物は異なり、オオカミ、トラ、ウサギ、カメレオンなど様々な獣人を操作することができます。
ちなみに、1,2はプレイしたことがなく、本シリーズは3が初プレイです。
獣人キャラピックアップ
【オオカミ(ユーゴ)】
本作のプレイキャラクターの一人「ユーゴ」が獣化した姿。
ボクシングのバトルスタイルが基本ですが、高性能な投げ技を有しており、当時は脅威だったようです。
漫画作品
銀牙 -流れ星 銀-
概要
1983年から週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画。
現在も続いている「銀牙」シリーズの記念すべき1作目です。
四足の犬キャラがメインで活躍する作品で、序盤以外はほぼ犬しか登場しません。
前半の物語としては主人公である秋田犬の「銀」が全国をまわって漢(犬)達を集めて、宿敵である人食い熊「赤カブト」打倒を目指すというもの。
物語を通して20匹以上もの犬キャラたちが登場します。
幼い頃の自分には過激なシーンも多くあり、色んな意味で衝撃的な作品でした。
犬キャラピックアップ
【銀】
本作の主人公の秋田犬で、銀色の毛並みが特徴。
額には初めて熊と戦ったときに付けられた3本の爪痕が付いています。
他の犬たちとも劣らない勇敢さと優しさを兼ね備えていますが、本作ではまだまだ幼さが残る可愛らしいキャラクターです。
【赤目】
白い毛並みをした紀州犬で、本作では伊賀忍犬の総帥として登場。
冷静沈着で華麗な身のこなしで忍術をも使いこなす姿から銀牙シリーズの中でも特に人気が高いイケワンです。
赤目さんがメインで活躍する漫画も発売されています。
ドラゴンドライブ
概要
2001年から月刊少年ジャンプにて連載されていた漫画。
バーチャル空間でドラゴン同士を戦わせるというゲームが存在している世界が舞台で、様々なドラゴンが登場する作品になっています。
本作は2部構成となっており、第1部は主人公の少年「大空レイジ」とパートナーのドラゴン「チビスケ」との物語。
第2部は主人公が「雪野タクミ」、パートナーが青いドラゴンの「ライコーオー」が活躍する第1部から2年後の物語です。
主人公たちのパートナーを含めてカッコいいドラゴンが多く登場し、ドラゴン同士の肉弾戦やプレスなどの特殊技を使用した激しいバトルを繰り広げます。
ドラゴンキャラピックアップ
【チビスケ】
大空レイジのパートナーで、白い毛並みをした小さなドラゴン。
犬のように主人公にじゃれついたりと普段はとても可愛らしい姿をしていますが、主人公の気持ちに反応して大型のカッコいいドラゴン「センコークーラ」に姿を変えます。
こういうギャップがあるキャラは昔から大好物です。
【ライコーオー】
雪野タクミのパートナーで、青い体をした四足のドラゴン。
チビスケとは違って常に大きな姿のドラゴンで、雷の力を使用する。
主人公の雪野タクミがドラゴンの言葉を理解することができるため、第1部と違ってライコーオーとの会話や心の声が多く描かれています。
見た目だけでなく言動もカッコいいイケドラさんですが、たまに見せる動揺した姿も可愛らしくて堪らないドラゴンです。
アニメ作品
劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
概要
1998年に公開されたポケモン映画の第1作目。
今でも人気があるポケモン「ミュウツー」がメインで登場している作品です。
クローン技術で生み出させれたミュウツーが自分を利用しようとする人間たちに強い恨みを持ち、人間への逆襲を企てるという物語。
当時は映画公開前にアニメ版で登場していました。
アニメでは今で言うところのアーマードミュウツーの姿で詳細は語られていませんでしたが、当時の私はそれまでのポケモンでは感じられなかった感情が湧き上がってきたのを覚えています。
その後の映画でミュウツーに一目惚れし、今でも大好きなポケモンです。
ポケモンピックアップ
【ミュウツー】
図鑑No.150の「いでんしポケモン」。
初登場は無印のポケモンアニメで、トキワジムのジムリーダーの手持ちで謎のポケモンとして登場しました。
当時のポケモンでは感じられなかった異質な存在でしかも人間の言葉をしゃべるというポケモンに、幼い頃の自分は常時ミュウツーのことしか考えられなくなりました。
ちなみに、劇場版の公開が終わったあとに新たなストーリー「ミュウツーの誕生」では子供の頃のミュウツーが登場。
この姿もとても可愛らしくてお気に入りです。
劇場版ポケットモンスター ミュウと波導の勇者 ルカリオ
概要
2005年に公開されたポケモン映画の第8作目。
ケモノキャラとしても高い人気がある「ルカリオ」の初登場となる作品です。
本作のルカリオは数百年前から封印されており、その封印をサトシが解いて冒険の物語が始まります。
当時でも勇敢でカッコいいイメージが強く、憧れの存在でした。
ポケモンピックアップ
【ルカリオ】
図鑑No.448の「はどうポケモン」。
現在でも根強い人気があり、映画以外でも様々な作品で登場しています。
私もケモノキャラとしても大好きなポケモンです。
デジモンテイマーズ
概要
2001年より放送されいていたアニメ「デジモン」シリーズの第3作目。
主人公の少年「タカト」とパートナーである恐竜のようなデジモン「ギルモン」が活躍する作品。
前作からの「デジモンアドベンチャー」とは違って、子どもたちもカードを使用することでデジモンを強化させたり、進化させたりとデジモンと共に戦うことができるようになりました。
デジモンシリーズの中で今回本作を選んだ一番の理由は、メスケモとしても魅力的な「レナモン」が登場しているからです!
タカトと同じ小学生の少女「ルキ」のパートナーとして登場します。
ストーリーもデジモンシリーズの中では少し暗めですが、心に響く内容になっているため今でもお気に入りの作品ですが、私が子供のときに初めて見たときはストーリーよりもレナモンとギルモンに釘付けになっていました。笑
デジモンピックアップ
【ギルモン】
成長期で爬虫類型のデジモン。
恐竜のような見た目をしているますが、まだまだ子供で幼い口調がとても愛くるしいです。
アニメではパートナーである主人公のタカトが考えたオリジナルのデジモンで、タカとが持ってくるパンが大好物です。
【レナモン】
成長期で獣人型のデジモン。
金色の毛並みでキツネのケモノのような見た目をしている。
デジモンでは性別という概念はないが、しなやかなスタイルとアニメ版の声からメスのイメージが強い。
その見た目と冷静沈着な性格から私も含めケモノ好きの方々からも高い人気のあるデジモンです。
配信サイト
U-NEXT
※時期によっては視聴できなくなっている場合があります
レジェンズ 甦る竜王伝説
概要
2004年より放送されていたアニメで、「レジェンズ」と呼ばれるモンスターたちが登場します。
登場するモンスターたちはドラゴン、獣人、ケモノなど様々な見た目をしており、特に主人公のパートナーであるウインドラゴンの「シロン」は外見と声からもかなりのイケドラです!
ニューヨークが舞台の物語で、前半はギャグアニメのような雰囲気が徐々にシリアスな展開になっていくという前半と後半の雰囲気でかなりギャップのある作品です。
当時も見ていてその展開に驚きましたが、その分子供たちとレジェンズとの絆も深く感じることができる内容になっています。
ドラゴン・ケモノキャラピックアップ
【シロン】
風属性のレジェンズで、主人公の少年「シュウ」のパートナー。
通常時は小さな白いハムスターのような見た目をしていて、シュウからは「ねずっちょ」と呼ばれています。
戦闘時などでシュウがリボーン(召喚)すると大きなウインドラゴンの姿に変身!
外見にマッチした声と言動からドラゴンキャラの中でも非常に人気があります。
【ウォルフィー】
土属性のレジェンズで、ウェアウルフの姿をしています。
カッコいい見た目ですが、アニメでは仲が良いレジェンズとボケたりツッコミを入れたりとお茶目な一面をみることができます。
配信サイト
バンダイチャンネル
※時期によっては視聴できなくなっている場合があります
ロビン・フッド
概要
日本では1975年に公開されたディズニーの映画作品。
中世のイングランドに存在していたとされる伝説の人物「ロビン・フッド」に纏わる物語をもとに、登場人物を全てケモノキャラにして作成された長編アニメーション映画になっています。
主人公はキツネのケモノ「ロビン・フッド」。
それ以外にも同じキツネのメスケモ「マリアン姫」や可愛らしいウサギのケモノ「スキッピー」など様々なケモノキャラが登場します。
主人公のロビン・フッドは盗賊ですが、国王が国民から巻き上げたお金を取り返してあげる義賊で、国民からの信頼も厚いです。
そのため、私が子供のときは正義の味方のような存在で、今でも大好きになキャラクターです。
ケモノキャラピックアップ
【ロビン・フッド】
キツネのケモノの姿をした本作の主人公。
イギリスのノッティンガムにあるシャーウッドの森に暮らしています。
実際に語り継がれている通り弓の名手で、本作でもその能力が発揮されています。
陽気な性格で国民からの信頼も厚い、イケメンなキツネさんです!
【マリアン姫】
主人公と同じキツネでメスケモのお姫様。
ライオンの国王「リチャード王」の姪で、明るく元気な可愛らしいケモノキャラです。
主人公のロビン・フッドとはお互いに好意を抱いています。
配信サイト
ピノキオ
概要
日本では1952年に公開されたディズニーの映画作品で、操り人形であるピノキオが主人公の物語。
一見するとケモノとは無縁の作品のようですが、2匹のケモノキャラが登場しており、とある場面では子供が動物へと姿を変えるシーンがあります。
特に後者の場面を初めてみたときはかなりの衝撃で、その後の動物に変えられた子供が服を引き裂かれて檻に入れられるシーンは短いながらも本作で一番印象に残っています。
ケモノキャラピックアップ
【ファウルフェロー】
キツネのケモノの姿をした詐欺師。
善人なふりをしてピノキオを騙し、散々な目に遭わせます。
【ギデオン】
ファウルフェローの相棒でネコのケモノ。
かなりのお間抜けキャラでセリフはまったくありません。
配信サイト
まとめ
ということで私が今でも心に残っている作品をまとめてみました。
このように改めて思い返してみると意外とアニメ作品が多いですね。
本記事で紹介していない作品もまだまだあるのですが、そのほとんどがアニメです。
当時はポケモンやデジモンをはじめ、ディズニーなどで動物キャラが登場する海外作品もたくさん視聴していました。
逆にケモノが登場していない作品にはほとんど興味がなく、ガンダムなどのロボットアニメもほぼ視聴していなかったです。
もちろんこれだけが今でもケモノが大好きである理由ではなく、それ以外にも思い当たる要因がいくつかありますが、幼い頃にこの作品たちに触れ合ったことが切っ掛けであることは間違いないです。
まだ紹介したい作品はありますので、今後もちょこちょこ本記事を更新していきたいと思います。
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