タヌキとオオカミの獣人が活躍!獣人と人間が暮らす世界を舞台にしたアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』

本記事ではフジテレビ「+Ultra」にて放送されていたアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』を紹介します。

本作は人間と獣人が暮らす世界が舞台になっているアニメです。

タヌキの獣人になってしまった元人間が主人公で、獣人たちの暮らす「アニマシティ」を舞台に様々な騒動に主人公が巻き込まれていきます。

狼、犬、イタチ、サイ、フラミンゴなど様々な獣人たちが登場。

その中でも主人公と行動を共にする狼の獣人は特に人気があります。

なお、本作に登場する獣人たちは常に獣人の姿でいるわけでなく、普段は人間の姿に化けているという設定があります。

そのため、獣人の街が舞台になっていますが、それなりに人間のキャラクターも登場しているのが特徴です。

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目次

基本情報

タイトルBNA ビー・エヌ・エー
原作TRIGGER / 中島かずき
アニメーション制作TRIGGER
放送/公開時期2020年4月 - 6月
公式サイトサイトリンク
配信サイトNETFLIX

あらすじ

人間に住処を追われた獣人たちが獣人らしく生きるために設置された街「アニマシティ」。

突然タヌキの獣人になってしまった主人公の「みちる」も自由を求めてこの街を訪れることに。

道中、獣人狩りに襲われるも他の獣人の協力もあり、なんとかたどり着いたその街はちょうどアニマシティ建設10年を記念したお祭りの日でした。

街の住人たちが獣人化した姿で集まりお祝いムードの中、みちるは逃げるように立ち去る一匹の怪しい獣人を発見します。

その直後に突然爆発が発生し会場は大パニックに。

みちるはオオカミの住人「士郎」とも出会い、騒動へと巻き込まれていきます...

本作のポイント

人間に変身できる獣人たち

本作の舞台となる「アニマシティ」には犬、ライオン、キツネなどの哺乳類からイルカやカメレオンなど、様々な種族の獣人たちが暮らしています。

そして、本作の獣人たちは人間の姿にも自由に変身することができます。

ほとんどの住人は普段人間の姿で生活しており、一般的な獣人はお祭など特別な日以外は人間の姿でいることが多いようです。

このような設定があることから、獣人だけが暮らす街が舞台ですがどうしても人間姿のキャラも目立ってしまっています。

ただ、戦闘などでは獣人の姿になってくれることが多く、本作ではそのようなアクションシーンも多いおかげで物足りなさは感じませんでした

タヌキ獣人とオオカミ獣人がメインで活躍

本作でのメインキャラとなる主人公でタヌキの獣人「みちる」とオオカミの獣人「士郎」。

みちるはコミュ力も高い明るく元気な性格だが、士郎は人間嫌いでちょっと無愛想。

そのため最初はお互い衝突し合っていましたが、行動を共にするにつれて信頼関係が生まれ、アニマシティで起こる問題や騒動を解決していきます。

ちなみに、獣人姿の士郎は獣人好きの方々からも特に人気の高い、モフモフな毛並みをした獣人さんです。

個人的にずっと獣人の姿でいて欲しいキャラクターでもあります。

シリアスなテーマだがギャグありで勢いのある内容

本作では人間と獣人の対立や差別がテーマとなっているアニメですが、アクションやコミカルな要素も多く含まれており、全体的には楽しくみることができる内容になっています。

特に戦闘では獣人になったキャラたちが激しく動き回り、迫力あるアクションシーンを楽しむことができました。

まとめ

獣人が人間からの差別を受けているという重いテーマになっていましたが、実際に視聴してみるとそのテーマについてはそこまで深くは語られておらず、人によっては物足りなく感じてしまうかもしれません。

私は記事にも書いた通り楽しく視聴することができました。

他の獣人や動物がメインで登場する作品「BEASTARS」や「Zootopia」でも同じように種族間の対立や差別などが描かれていますが、これらの作品と比較するとソフトな内容になっていると感じました。

貴重な獣人アニメであり、オオカミ獣人の士郎など魅力的なキャラクターも登場しているので、1クールで終わらずに是非2クール目もやって欲しいと思いました。

ちなみに、本作はアニメ以外にも小説や漫画も新たに公開されています。

小説はアニメから約60年前の世界が舞台になっていて、オオカミ獣人の士郎とアニメにも登場している市長がメインのお話になっているようです。

漫画はまだ数話しか公開されていませんが、恐らくアニメ後の話になっているのかな?

漫画も小説も読んでみたいと思います。

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その他製品情報

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となりのヤングジャンプ『BNA ビー・エヌ・エー』

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