本記事では「LINEマンガ」にて連載中の漫画『ドラゴンのおまわりさん』を紹介します。
犬のおまわりさんではなく、ドラゴンのおまわりさんが登場。
人間の他にドラゴンなどの怪物や妖怪、妖精も暮らす世界で人間とドラゴンの警察官が街で起こる事件を解決していきます。
警察官のドラゴンが活躍する本作。
ドラゴン好きの方におススメな漫画になっています。
基本情報
タイトル | ドラゴンのおまわりさん |
著者 | 澄谷ゼニコ |
連載サイト | LINEマンガ |
巻数 | 2巻(2021年6月時点) |
あらすじ
約200年前に幻想の世界と人間の世界との境界がなくなったことで、人間界に妖怪や怪物などの異形な者たちが突然現れて世界は大混乱に陥ってしまう。
それから100年後、人間と異形な者(幻想人)とが和解して人間と幻想人とが共存する世界になった。
そんな世界で警察官として働いている人間の「萩原(おぎはら)」と相棒のドラゴン「ヒナギク」。
ある日二人が街中で仕事をしていると人間の女子高生「真田(さなだ)」と出会います。
荻原にお金を貸している真田はお金を返すように荻原に念を押し、友達と約束していたカラオケに向かうが、その帰りに人間の言葉を喋る謎のドラゴンに捕らわれてしまう。
餌として山奥に連れて行かれようとしたその時、萩原とヒナギクが登場しますがはたして…
本作のポイント
ドラゴンのおまわりさん
荻原の相棒として登場するドラゴンのおまわりさんヒナギク。
普段は竜人の姿で警察官の制服を着て仕事をしています。
本作の世界では幻想人と和解していますが、ドラゴンは過去に起こした事件が原因で人間も含めて他の種族とは壁が出来てしまっています。
おちゃらけた性格でお金にだらしない萩原に対して、まじめで心優しいヒナギクですがドラゴンというだけで街の住人からは怖がられてしまいます...
そんな反応に傷ついて凹んでしまう繊細な性格のドラゴンのヒナギク。
このギャップがとても可愛らしい。
ヒナギクは竜人の姿から六枚の翼が生えたドラゴンの姿にも自由に変身することもできます。
個人的にこのドラゴンの姿で敬語を使って会話しているコマがお気に入りです。
メスケモのおまわりさんも登場
出典:ドラゴンのおまわりさん 1 (LINEコミックス)
本作の世界では空想上の生物が数多く存在していることもあり、ケモノキャラも登場します。
その一人がヒナギクと同じ警察官の妖狐「ツバキ」です。
妖狐なので見た目はキツネのメスケモさんです。
初登場時は制服のボタンを外しており、なんと谷間が見えた状態で登場します!
顔も可愛らしいので、ケモノ好きの方には堪らないキャラになっています。
ちなみに、ツバキ以外にも猫又で小学生の女の子「ミタマ」というケモキャラも登場します。
ドラゴンメインで描かれる物語
ドラゴンのおまわりさんがメインで活躍するということもあり、数多く存在している種族の中でもドラゴンにスポットを当てた内容になっており、ヒナギク以外にもドラゴンのキャラクターが複数登場しています。
そのような中で過去に起こした事件などが原因でドラゴン嫌いになったキャラたちも絡みながら物語は進んでいきます。
まとめ
ドラゴンの警察官が主役という個人的に超好みな内容。
外見と内面のギャップが好きな自分にとってはヒナギクの性格もどストライクでした。
そして、ヒナギクだけでなくメスケモのツバキも可愛すぎます。
読む前はメスケモも登場するとは思っていなかったのでかなりテンションが上りました。
まだ話数は少ないですが、今後の物語の展開も楽しみです。
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