本記事では「コミック アース・スター」にて連載中の漫画『転生したらドラゴンの卵だった』を紹介します。
原作は小説で、本作はそのコミカライズ版になっています。
本作はある日目が覚めたらドラゴンの卵になっていたという元人間が主人公の物語です。
ドラクエなどのRPGのような世界が舞台で、レベルを上げてどんどん進化していく主人公のドラゴン。
恐くて強そうなドラゴンの見た目とは裏腹に人間味のある考えや行動のギャップがたまらない作品になっています。
基本情報
タイトル | 転生したらドラゴンの卵だった |
原作 | 猫子・NAJI柳田 |
漫画 | RIO |
掲載サイト | コミック アース・スター |
巻数 | 4巻(2021年6月時点) |
あらすじ
ある日森の中で目を覚ますと、体が卵になっていた主人公。
突然ゲームのようなステータス画面が表示されたりと理解できない状況の中、モンスターも登場!
なんとかモンスターを倒し、レベルアップをしてベビードラゴンに進化したが、今度は孤独感に苛まれてしまいます。
そこに現れた未知の言語を話す3人組の人間たち。
主人公はその人間たちに接触を試みますが。。。
本作のポイント
ドラゴンになってしまった主人公
本作の主人公は元人間のドラゴン!
最初はドラゴンの卵「ドラゴンエッグ」でしたが、冒頭のモンスターとの戦闘で得た経験値で可愛らしい「ベビードラゴン」へと進化します。
理解し難い状況に混乱する主人公ですが、順能力はかなり高め。
モンスターたちを倒して順調に経験値を稼ぎながら、倒したモンスターは食料にもしてしまいます。
人間だったという記憶はある主人公ですが、何をしていたかなど詳細な記憶は思い出せないようです。
作中で自分のことを「男」と発言していたので、おそらく前世は男性。
ドラゴンになった今の性別もオスになるのかな。
また、ドラゴンになっても日本語は使えるようですが、今いる世界では未知の言語が使用されているため、うまく意思疎通できないのが悲しいところ。
進化が進んでいくとこの世界の住人たちからすると凶悪なドラゴンになったりしまいますが、主人公自身は心優しくて人間らしい生活や住人との交流を求めるなど正反対な状況に。
個人的にこの外見と内面のギャップがたまらなく好きです。
ゲームのような王道ファンタジーな世界
本作はドラクエなどのRPGゲームのようなファンタジーな世界が舞台になっています。
特に本作ではステータス画面が表示されたリ、説明口調の天の声が聞こえたりと主人公がゲームの中に入ったような独特な世界観になっています。
戦闘ではゲームのように覚えているスキルを使用して戦うことになります。
また、敵のステータスもみることができるので、主人公はこの情報を参考に対策を考えて戦闘していたりするなど、本当にゲームをプレイしているような感覚です。
まとめ
朝起きたらドラゴンになっていたという、ドラゴン好きの自分にとってはとても羨ましい状況です。
主人公がドラゴンなので、必然的にドラゴンの描写が多くなっているのも当たり前ですが嬉しいポイント。
異世界転生系の漫画は他にもたくさんありますが、ドラゴンに転生する作品は意外とないんですよね。
原作の小説は読んだことありませんでしたが、続きが気になりすぎて読んでみたくなってしまいました。
ドラゴン好きの方や王道ファンタジーが好きな方にオススメな作品になっています。
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